空を見上げて感じること

水曜日ですから、台風が日本に接近、上陸する前の日でしょうか。

森林公園に向かって出発してすぐ、「なんか、雨降りそうだよ。」と言う子どもの声が聞こえました。そちらを見てみると、空を見上げ指を指しながら「雲がほら…。」と更に続きます。その声を聞いた保育者と子どもたちが空を見上げると、もくもくとした雲のかたまりが遠くに見えました。「もくもくしてるね。」と保育者。

真上の方を見上げると写真のような雲も見えます。

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「千切れた。」と言った子どもがいました。「千切れた、うん…。千切ったみたいだ…。」と保育者。

そして、別の方を見上げていた子どもが「あっちは、お馬さんだ!」と声を上げます。

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保育者は「うん、お馬さんだ。」と言って一緒に空を見上げます。

同じ空を見ても、それぞれに感じること、考えることが違っている子どもたち。そして、自分の感じたことや考えたことを言葉で表す子どもたち。

森林公園から帰る時、公園から一歩外に出ると、また空を見上げる子どもたちでした。

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台風のせいでしょうか、この日は、何だか空の様子がいつもと違って見えました。