蹴ったり取ったり…3人で

今日はお日さまが雲に隠れてしまうことが多く、歩いているうちはよかったのですが、公園に着くと「さむい、さむい。」とついつい言ってしまいました(子どもはそうでもない様子でしたが…)。それでも体を動かせばすぐに温かくなりましたね。

男の子3人と一緒にボールで遊ぶことになりました。2,3歳の子どもがひとつのボールを共有して遊ぶことはとても難しく、たいていの場合、ボールの取り合いになってしまうのですが、今日は保育者を入れて4人でうまい具合に遊ぶことができたのです。

「○○くんいくよー!」と声をかけてからボールを蹴ります。なんだかいい具合にボールが転がっていきます。指名した子どもとは別の子どもの前に転がっても「まあいいかあ…。」という感じで、また「~くんいくよー!」と続きます。一度だけボールの奪い合いが始まりそうな場面がありましたが、「あっち、離れて!」等と3歳児TWくんが指示をし、それを保育者が仲介することで、無理やりボールを取るのでなく、待っていればボールを渡してもらえることが分かった様子でした。

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そのうち、TWくんが木の枝を使ってホッケーのようにボールを転がすことをはじめると、次々まねっこ。

蹴っても枝で転がしても、ころ・ころ・ころ…とゆっくりと転がっていくボール。ゆっくりムードの中、ボールの行方、互いの動きや目線を見ながら3人で楽しく遊ぶことができました。