今日、久しぶりに屋敷林に寄り道しました。
屋敷林の前までくると、「あんな所に木があるよ。」とかなり上の方を見て言ったShくん。大きな欅の木を見てそう言ったのです。かなり上の方の枝に木の葉の集まりが見えました。高い場所に木の葉が見える、はじめて見る景色だったのでしょうかね。私にとっては、「あんな所に木がある」という表現がとても印象的でした。
そして、屋敷林の中を歩いていくと、「竹がいっぱいだね。」Sくん。竹藪です。竹藪に入って見上げると、「あんな高い所までいってるね。」と言いました。
今日は特に空が青く澄み、きれいでした。竹藪の薄暗く冷たい感じとそこに差し込むおひさまの光がなんとも言えません。秋から冬の屋敷林がやはり好きですね、私は。
子どもたちの様子を見ていても、子どもたちだって、今の時期の屋敷林は何か居心地がよいのだと感じているように見えます。