何かあやしい感じ!触ってもいいのかなあ…?

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真ん中の毛虫は動きが早くて、こんな写真になってしまいました。何なのか分からなかったので、子どもには触らないように話し、その早い動きを見ていました。

上の写真は、ツマグロヒョウモン(蝶:子どもたちと散歩しているとよく見るオレンジ色の蝶)の幼虫です。畑のそばで見つけました。スミレ(ビオラやパンジーも)の葉っぱを好んで食べます。スミレを植えてあるので、以前はどんぐりころころの庭でもよく見かけたのですが、今年はほとんど見ませんでしたね。毒々しい姿をしていますが毒性はありません。

下の写真は、キアゲハ(蝶:アゲハチョウの一種)の幼虫で、昨日蛹になり始めたものです。一昨日の外遊びの帰り道、いそうもない所で見つけました。この写真では模様がお伝えできないので残念(8月にブログでご紹介したことがありましたが)。なんとも言えない、自然が生むデザインの美しさを感じる色と模様なのです。気持ちが悪いと言う人もいますが、わたしはおもしろいなあとか、きれいだなあと思ってしまいます。「これは、ちょうちょになる虫だよ。」と言いながら保育者が手にのせると、触ってみたい子どもはそうっとさわっていました。「ふわっとしてる」と言う子どももいましたね。以前は虫を怖いと言っていた子どもが興味をもったので連れて帰ってしまったのですが、えさになるニンジンの葉っぱがないのでどうしようかと思っていたら、その日のうちにじっと動かなくなって、縮んだ感じになり、蛹になり始めて安心。3歳児は「はらぺこあおむし」のお話から蝶になることをイメージできるようで、いつ蝶になるのかと見ています。2歳児は「なんでこうなってるの?」「なんでちょうちょになるの?」と言っている子がいたり、存在を知らなかったりします。無事に蝶になるでしょうか?えさの心配をしなくてよい蛹になり安心したものの、不自然な場所で蛹になってしまったので、心配です。