小雨の中、クヌギのどんぐりをたくさん拾いました。2週間前にも同じ場所で拾っているので、「あの、まあるいの、拾いに行こうよ。」と保育者が話し出掛けると、あの時よりもたくさんのどんぐりが落ちていました。
昨年はもう少し遅い10月に入ってすぐに同じ場所で、雨の日に同じようにどんぐり拾いをしました。
拾ったら保育者にもらった袋に入れて、たくさん拾い集めた3歳児は重さを実感していました。殻と(どんぐりのぼうし)の中に入ったどんぐりや枝付きのどんぐりを選んで拾っていた3歳児もいました。拾ったどんぐりを保育者に見せて満足げな2歳児。拾ったどんぐりが割れていると一所懸命殻をむいている子どもも何人かいました。殻をむいたら「黄色いね。」とか「チョコレートみたいだね。」とか話すのは3歳児でした。そう言えば、2週間前にクヌギのどんぐりを拾った時には、わざわざ踏んでどんぐりを壊すことを何度もする子どもがいました。
いつもは拾ったり取ったりすることに人一倍夢中になるのに、この場所にくるまでに捕まえて袋に入れてあるバッタが気になって、どんぐりを一つも拾わなかった子どももいますし、数個拾って十分の子どももいます。
一人一人、それぞれ違った様子のどんぐり拾いです。