お百姓さん顔負け!

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3歳児クラス・月曜日の畑の日。畑に着くと早速点検、8月下旬に種をまいたブロッコリーとキャベツです。「大きくなったね。」とか「こっちは小さい。」等と立派に観察しております。そろそろ、お引っ越しできそうです。来週お引っ越しすることにしましょう。

観察は続きます。「もう、枯れてない!」とサツマイモの葉っぱを見てTHくん。数週間前に一部茶色っぽくなったサツマイモの葉っぱを、保育者が二人がかりで必死で取り除いたことを覚えていたのですね。

週に一度畑に行き、定期的に収穫したり種まきをしたりするからこそ、様子の違いに気が付くようになるのですね。というか、どんな様子か見てみよう、何か見つけようという目で見ているようにも思えます。単に経験を繰り返しているのではなく、経験が積み重なっていると思います。年に一度や二度、収穫するだけの畑の活動とは全く違う経験を子どもたちはしています。

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さて、今日は大根の種まきをします。今まで種まきと言えば、蒔きすじをつけていましたが、今日は丸い穴のあいたところに蒔きます。しかも、4粒ずつ蒔くので難しそう。保育者がやってみせます。「どう?わかった?もう一回やる?」と確認しながら、結局子どもたちが「うん、大丈夫」と納得するまで3回やってみせました。子どもたちは種を8粒もらって、指定された蒔き穴2か所に種を蒔くことができました。種を蒔いたら水やりです。来週の畑の日には芽が出ているでしょうか。

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大根の種まきが終わると、何やらKくんとHちゃんがおしゃべりしています。

「イチゴが終わっておいもになったでしょ。」「こっちは、マメが終わって大根の種蒔いたでしょ。」「ここは、何もないから踏んでもいいかな。」「キュウリとニンジンもなくなっちゃったね。」「ここで、ジャガイモ取ったね。」

なんと、二人で畑での栽培活動を振り返っていました。