3、4、5歳児の畑の作物

秋蒔きの種から育てているものが、大きくなっています。

友達のカブを抜かせて欲しいと交渉しています。

混雑しているところの間引きなのですが、葉っぱも小さな実もおいしそうです。

イチゴの手入れをしていたら、大きなミミズを見つけた子どもたちがいました。

土に潜って欲しいのですが、なかなか潜らずしばらく様子を見ていました。

エンドウ、キャベツ、大根、カブ、ニンジン、タマネギが順調に育っています。6人の子どもたちは、それぞれに育てたいものを種箱から選んで種まきしました。どんぐりころころでは種から育てることにこだわっています。

エンドウは花が一つ咲いてしまいました。冬を越してから実をつけるので成長が早いかなあと保育者は心配していますが、育てている子どもは花を見て喜んでいました。

タマネギの苗は大きいものから移植が進んでいます。

今日は「タマネギの所が凍ってるう!!」と朝から大騒ぎでした。

呼ばれて行って見てみると土の中に小さな氷を確認。「それはしもだよ。」と言っている子どもも。もう霜が降りる頃なのですね。子どもたちと辺りを見回しましたが、霜が降りていたのはタマネギの苗が育っている所だけでした。他の場所は野菜の葉っぱで地面が隠れて、ある程度保温されているのでしょうかね。

地面に氷を見つけて驚き、友達や保育者と一緒に見て霜だと言い合い…、日々このような小さな発見、自然と関わることを通して、心を動かし友達とも関わっている子どもたちです。

久しぶりの谷戸せせらぎ公園

天気がよくていい気持ちでした。まずは井戸で水を出す子どもたち。並び方や交代のタイミングで言い合いをしていましたが、少し遊ぶと次の遊びへ。

一本橋を渡りますが、早速落っこちてしまいます。

真面目な顔で、バランスを取りながら進みます。

しゃがんで渡っていた所も何度もやるうちに、立って渡れるようになりました。

4本の丸太で構成されているので、1本渡ったら1ポイント、4本すべて渡ると4ポイントと決めてみると、ポイントに興味のある子どもは自分で指を使って数えていましたね。適当だったり正確だったり。点数どころでなく、4本すべてを渡り切ることに一所懸命な子どももちろんいました。

しばし一本橋に集中しましたが、一人二人…と空いている遊具に行き、最後は全員が大型遊具へ。

子どもたちはこの大型遊具が大好きです。遊具としての遊びはもちろんですが、船に乗っているイメージで友達と遊ぶこが楽しい様子。

遊具の周りは海になり、泳ぐまねもします。

今日は遊びに来ている団体が他になく、長いこと遊具で遊ぶことができました。(普段は占有することがないように気を付けて遊んでいます。)

 

 

2歳児・どろんこだー!!

「どろんこだー!」とすぐに入る。

「つるつる、にゅるにゅる~。」

「ころんじゃったー!」

「電車がはしりまーす!」

靴に泥がくっついて歩きにくいのです。

足が取れません。靴も重たいし…。

いわゆる泥んこ遊びを楽しんでいる中で、足の感覚を磨き、泥の感触の様々に気づき、泥で不安定な場所を歩くので、体のバランスを保つ経験もしているのです。


真剣勝負だ!

今日はミニ土俵を作って相撲です。

その前にウォームアップにマラソンやかけっこ。

ウォームアップというよりも真剣勝負に見えます。

あやめ池を周回するコースもあります。

体が温まったので本日の取り組みの始まり。

「手をついて…」

「はっけよい」

自分たちで掛け声を出して、気持ちを合わせます。

相手を変えて、繰り返し取り組みは続きました。力が入ると大きな声が出たり、転んで泣いてしまったり、動きがよくなっていく様子もありました。一所懸命、真剣勝負の子どもたちでした。

作って遊ぶ

どんぐりころころの子どもたちは、一から作ることをよくしています。

自分で作ったもので遊ぶための場所を積み木で作ることもその一つ。

今日作ったものは変わった形でしたね。

二人の子どもがそれぞれ作ったものを合体したようです。

作った乗り物で遊ぶための場所のようです。

自分で作りたいものを作っています。材料もそれぞれです。

作ることが楽しくて、作れるようになったことがうれしくて次々作ることもありますし、遊びに必要なもの、作ったもので遊びたくて作る時もあります。作りたい気持ちも理由も色々です。

静かな公園で鳥も子どもも元気いっぱい

冬の寒さの中、今日もいつもと変わらず歩いて公園へ遊びに行きました。子どもも保育者も、歩きながら「手が冷たいね。」と手をこすったり、息を吹きかけたり。公園に着くと、カラスが20羽ほどいてしばし観察。

地面をつついて何か食べている様子や糞をする様子も見られました。

かくれんぼをしている子どもたちは、カラスの邪魔をしないように静かに動いたり声を出したり。

カラスの様子を見ている子どもたちは「あらやしき公園が、今日は、カラス公園になっちゃったね。」と話していました。

しばらくして、雨も止み、冷えた体を温めるために子どもたちが駆け出すと、カラスたちは飛んでいきました。

「おしくらまんじゅう」をしたことがきっかけで、相撲が始まると…

どの子どもも負けるのは嫌な様子で、押したり踏ん張ったり。土俵がないので、今日の相撲は転んだら負けです。一度負けても再チャレンジ。

「次にやるときは丸の中でやろう。」と言って、今日の全取り組みは終了しました。

 

 

2歳児のチューリップ

2歳児も知っているチューリップ。

今日は球根を埋めました。

球根は土の中に隠れてしまいました。

「めがでてくるよ。」

「まってようよ。」

そう言って、少しの間こうやっていました。

「めが…」と言っていますが、どんなものが出てくると思っているのでしょうか?

3、4、5歳児は「芽が出る」とはどんなことか、経験上分かっていますがね。