5歳児は、泉小わくわく公園へボール遊びに行くようになって、ひと月ほど。
投げてキャッチしたり、ついたり、蹴ったりしてずいぶんボールの使い方に慣れた様子です。そこで新しい遊びを提案してみました。
「中当て」と言います。ドッジボールの単純版ですね。
円の外からボールを投げて、中にいる人に当てます。当てた人は中へ、当てられた人は外へ、交代します。
4、5歳児が一緒に遊んでいます。
わいわいにぎやかに盛り上がっています。
さて、先週思うように揚げられなかった凧。子どもが自分のイメージで作った凧でしたが、今日は保育者が提案したものを作りました。
2種類のたこですが、どちらもよく揚がりました。
とてもよく揚がるので、楽しくて仕方なかったようです。
揚げている過程で、保育者と一緒に修正したところもありました。
・同じ形の凧なのにより高く揚がるのは、しっぽの長さの違いかな?
しっぽを変えたらよく揚がるようになったから、しっぽは大事なんだね。
・たこ糸の位置を数センチ変えてみたら、とてもよく揚がった。
・走らなくても風が吹くと自分で勝手に揚がっていく!
・糸を長くしたらもっともっと高く揚がると思う。
・先生の作る凧はなんでよく揚がるのかなあ?
手ごたえを感じながら、糸をうまく操作して凧あげを楽しむ子どもたちでした。自分の作った凧がよく揚がって、大満足でしょう。
今日は2歳児にとっては遠出です。いつもと違う道なので心配もありましたが…。フェンスに、数メートルおきに窓のように透かしが入っていて、向こう側のカバーに隠れたSLを見ながら楽しく歩くことができました。
屋敷林に到着。
早速落ち葉で遊び出しました。
落ち葉の上を歩いて、落ち葉に触れて、落ち葉を集めて、それをばらまいたり気に入った場所に集めたり…。
草地ゾーンにも行ってみると、ちょっと戸惑った様子の子どももいましたが、少しずつ慣れていき、お風呂と言って窪みに座り込んでみたり、かくれんぼしたり。
ちょっとした傾斜の上り下りも2歳児にとっては刺激的。楽しくて何度も上ったり下りたりしました。
帰る時には、保育者と一緒にロウバイの香りを感じ、落ちている黄色い花を拾った子どももいました。
3人の大工仕事が再開しました。冬休み前に3人それぞれに動物の家を作り、遊んでいるのですが、その続きです。
ネコのモリ、イヌのショウタ、モグラのモグの3匹、それぞれにお父さんとお母さんを作ることになったようです。保育者を含めた4人のおしゃべり中、話題は年齢になって、自分の家族の年齢を話しているうちに、3匹の動物のお父さんとお母さんをどうしようかとなり…
3人の中には、木で作るのは大変だから段ボールで作りたいと言った子どもも。なかなか釘が入らないとか、入っても割れたとか。固くてのこぎりで切るのに時間がかかって疲れるとか。ならば、割れてしまうものにはボンドを使うことや、すでに切ってある材料を使うことを保育者が提案すると、安心して作り出しました。
制作中に室内では、4歳児がコロッケ屋さんを開店。イヌのショウタがニンジンコロッケを買ってもらって、食べていました。
久しぶりに3、4歳児が屋敷林に行ってみると…
「モミジがなくなっちゃったね。」と話す子どもがいました。前回屋敷林で遊んだ時には赤いモミジが一番きれいな時でした。赤いモミジは印象的だったのでしょうね。それがなくなったことで思い出すことができたのかもしれません。
なくなったモミジはどこへいったのかと言いますと、足元です。
積もった落ち葉は場所によってはフワフワで保育者も思わずトランポリンのように弾んでみました。
子どもたちは早速遊び出します。
ばら撒いたり、集めたり、寝転んだり…、全身で落ち葉と関わりながら遊びます。
徹底的に葉っぱで遊び、帰る前には集めた葉っぱを片付けて(適宜散らして)帰ってきました。
こんなにたくさん落ち葉が積もっているのは、大きな木がたくさん残っている恵みです。それを屋敷林の管理をしてくださっているスタッフの方たちが、残しておいてくださっているお陰で楽しく遊ぶことができました。スタッフの方たちは、「たくさん遊んでね。」と迎えてくださり、子どもたちが元気に遊んでいる様子を喜んでくださいます。そして、帰る時には「また遊びに来てね。」と。
地域の方たちに見守られているありがたさ、安心感を改めて感じることができました。
お正月明けのこの時期は、例年こま回しや凧あげ、かるたをして遊びます。
3、4歳児は手回しごまを、5歳児は投げごまを使っています。投げごまはまずひもを巻くことが難しく、必死の思いで集中して取り組む姿が見られます。
凧あげでは、5歳児は自分なりに作った凧で遊んでいるのですが、思うようにはなかなかあがらない様子です。あげてみては保育者と一緒に手直し、またあげてみることを繰り返しています。
3、4歳児は凧あげの楽しさを感じられるとよいと思い、保育者の作ったもので凧あげをしています。
4歳児の中には、5歳児が凧を自分で作っているのを見て、自分なりに作った子どももいます。さて、うまくあがるでしょうか、来週やってみましょう。
こちらも来週の予定になりますが、5歳児は、自分なりに作ったものに加えて、昔ながらの凧の中から保育者が選んだ作りやすい凧を作って、凧あげをしようと思います。5歳児は、新たに作った凧がうまくあがれば、(これまで苦労しているだけに)満足感が大きいでしょうし、楽しいでしょうね。そして、凧があがることについて、何かしらの気づきがあるでしょうかね。