屋敷林の落ち葉と子どもたち

久しぶりに3、4歳児が屋敷林に行ってみると…

「モミジがなくなっちゃったね。」と話す子どもがいました。前回屋敷林で遊んだ時には赤いモミジが一番きれいな時でした。赤いモミジは印象的だったのでしょうね。それがなくなったことで思い出すことができたのかもしれません。

なくなったモミジはどこへいったのかと言いますと、足元です。

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積もった落ち葉は場所によってはフワフワで保育者も思わずトランポリンのように弾んでみました。

子どもたちは早速遊び出します。

ばら撒いたり、集めたり、寝転んだり…、全身で落ち葉と関わりながら遊びます。

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徹底的に葉っぱで遊び、帰る前には集めた葉っぱを片付けて(適宜散らして)帰ってきました。

こんなにたくさん落ち葉が積もっているのは、大きな木がたくさん残っている恵みです。それを屋敷林の管理をしてくださっているスタッフの方たちが、残しておいてくださっているお陰で楽しく遊ぶことができました。スタッフの方たちは、「たくさん遊んでね。」と迎えてくださり、子どもたちが元気に遊んでいる様子を喜んでくださいます。そして、帰る時には「また遊びに来てね。」と。

地域の方たちに見守られているありがたさ、安心感を改めて感じることができました。