おばけのバーバパパ

「見て見て~」と自慢げにポーズを取っていたり、必死でしがみついているようだったりする3歳組の子どもたち。

 文理台公園のこのジャングルジムは1段の幅が大きいので、どんぐりころころでは、3歳児は1段しか上っていけないという約束ごとがあります。

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実は、3人はそれぞれバーバパパになっているのです。自由自在に形を変えて、様々なものに変身して活躍するバーバパパです。

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1段しか上ることができないジャングルジム。そうでなければ、高く高く上っていくところかもしれませんが、約束があるのでできません。

制約がある中で遊ぶには、体を伸ばしたり縮めたり等していろいろな体の動きになり、それがバーバーパパのようだとイメージしたのではないでしょうか。

3歳組の子どもたちはおばけのバーバパパ一家が大好き。図書館で借りてきた絵本を繰り返し読んでもらったり、赤い洋服を着ていると「バーバブラボーだよ!」とその気になったり、ジャングルジムでの姿のように何かをきっかけに、バーバパパになって遊んだりして楽しんでいます。