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なんにもないけど…

4歳児はひばりが丘に買い物に出かけました。

大好きな「トコトコ道」を歩いていくと…。

座り込んで真剣に何やら拾い始めた子どもがいました。

ムラサキシキブでした。「きれいだからママにおみやげにする。」と言って拾っていました。本当に何とも言えないきれいな色です。

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さて、買い物の帰りに寄ったところは、遊具が全くない所。クヌギの木やスダジイの木があります。保育者は早速シイの実拾いを、子どもたちもそれぞれ遊び出しました。

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木の枝や石、落ち葉等でイメージ豊かに料理を始める子ども、セミとカブトムシを探し始めた子ども!?(友達がもう夏ではないからいないと言うのに、少しの間探していました。セミの鳴く声も聞こえないしと友達が話すと「鳴かないセミもいる!」とがんばっていましたが、見つからなかったようです)。

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代わりに「樹液が見つかった!」と木の幹を突き出し、そこには友達が集まりはじめたのです。すぐに本当の樹液ではないと分かりましたが、子どもたちは、木の幹にできた隙間を突いてその深さを確認したりや樹液と称したドロドロの感触をおもしろがったり、料理を作っていた子どもは「樹液のバター」にするのだと言ったりして、盛り上がっていました。

他には木の枝で家を作る子どももいて、遊び出す時には「なんにもないよ…。」と不満げだったのが、帰る時には「なんにもないけど、おもしろい所だった!」話す子どもたちでした。

出会った環境に興味やイメージをもって自分からかかわっていくことで、発見があり、それを分かり合える友達がおり、自分たちの遊びになり、そのおもしろさを味わっているのです。子どもの世界なのです。

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