台風が続きましたね。その影響で、8日は朝から強い雨が降りました。公園へ行ってみると、大きな水たまりが…。
公園に到着後すぐに水たまりに入る子どももいれば、近づくものの入らずにいる子どもいます。
すぐに水たまりに入らなかった子どもも、他の遊びをするうちに、とうとう水たまりの中に入っていったのでした。
保育者が水たまりに入って遊ぶように促さなくとも、他の子どもがしていること、その様子、いきいきと動く様子、楽し気な様子を見ると、思わず同じように遊び出すのだなと、子どもたちの姿を見ていて改めてよくわかりました。子どもが子ども同士で刺激を受けて、思わずやってしまう、どうしてもやってみたくなる、そういう遊びが自然にできるのが、外の自然の中での遊びなのだということも同時に実感されました。
子どもは子どもの中で、自ら経験を広げていき、経験の一つ一つが一人ひとりそれぞれの体と心の成長になるのです。特にこの日は、4歳児の姿が2,3歳児にとってとてもよい刺激になっていたと思います。
ちなみに、水たまりに座り込んでにこにこだった2歳児、4歳児と同じように水たまりの中で思い切り走るとヘッドスライディングのように転んでしまった2,3歳児等、水びたしになって帰った子どももいました。ご安心を、シャワーでさっぱりきれいになりましたので…。