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木の葉や枝から広がるイメージ

3歳児は遊び慣れたたけのこ公園で、その時々に調達できる自然物を使って遊ぶのですが、自然物をイメージ豊かに様々なものに見立てることができるために楽しく遊ぶことができるのです。

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上の3枚の写真はいずれも「工事現場」をイメージして遊んでいるのです。手にしているのは木の皮。ブルドーザーが土を運んでいるのを表現しているようなのです。

次の2枚の写真は、木の葉をお布団に見立てて友達と一緒に潜り、「あったかいよ~。」と言いながら気持ちよさそうにしているところです。そのうち、割れた大きな竹を見つけるとそれを楽器にして音を出すことを楽しみ始めました。

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最後の2枚の写真は、何をしているところだと思いますか。

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滑り台の下の限られた空間なのですが、まず、3人は畑に野菜の種まきをしたそうなのです。この種まきの遊びは今まで何度かしている遊びなので、また種まきが始まったなあと思って見ていると、この日は今までと違うことが始まったのです。「カラスに食べられないようにしなくちゃ!」と言って、種まきをした(つもりの)所に竹やぶで拾い集めた木の枝を並べ始めました。拾ってきて並べては、また木の枝を拾いに行くことを何度も繰り返します。木の並べ方を見ていると3人3様。几帳面に向きをそろえる子どももいれば、とにかくたくさん並べようとしている様子の子どももいます。それぞれの思いが垣間見られておもしろいなあと思います。

今まで畑の作業の際、種まきした後でその上を何かで覆ったことがあったかなあと考えてみると、思い当たることが2,3ありました。

どんぐりころころの3歳児は、とてもイメージ豊かに表現しながら遊ぶのですが、そのイメージはどこから生まれてくるかというと、毎日の生活の中で経験したことがもとになっているのです。何気ない生活の中で見たこと、したことを再現して遊んでいます。身近にあるものを使って表現する楽しさ、自分の思いを実現させる喜びを感じているように思います。そして、それを友達と共有できることが楽しさや喜びを大きなものにしているように感じられます。