「くっついた!」
「くっついた~」
「くっついた!!」
…
森林公園へ行く途中の、必ず道草する場所で、今日も道草が始まりました。
側溝に入り込んで「足湯だ」とか「温泉だ」とかいつもやっていますが、今日はいつもと違って、「くっついた」…という言葉が何度も聞こえるのです。何をしているのだろうかと声がする方に行ってみると、二人がしゃがみこんで、葉っぱをクモの巣にくっつけていることが分かりました。
「クモの巣ってすごいね。」
たくさん葉っぱをくっつけて、最後に出た言葉です。
そして…
森林公園で遊んでいる最中、クモの巣を見つけた保育者と二人が「くっつくかな?」と遊び出しました。葉っぱをいくつかくっつけた後、一人が大人のにぎりこぶしほどの大きさの石を手に
「これ、くっつくかな?」とクモの巣にくっつけようとしました。クモの巣のそばに大きな石がたくさん転がっていましたので、目についてくっつけてみたくなったのでしょうね。
結果は…
もちろん、石は落っこち、クモの巣がなくなりました。
「クモの巣がなくなっちゃったね。」と3人で確認しました。
大人、いや、小学生、幼児でももう少し年齢が上がればやらないでしょうね…。石を真剣にくっつけようなんていいなあ…と思いました。