先週金曜日からスナックエンドウとイチゴが収穫できるようになりました。
栽培技術の進歩や輸入により、いつでもいろいろな食べ物が食べられるようになりました。だからこそ、旬を意識して食べたいと思います。
さて、イチゴは今日までに21個収穫できました。今日は一人2個ずつ食べました。イチゴに対しては、皆積極的です。
スナックエンドウは、少しずつですが、各自自宅に持ち帰り、家族と一緒に食べてもらっています。金曜日は「ママの分とパパの分と弟の分と自分の分…」「もっと欲しい。」「もう1個!」「1個でいい。」等と言いながら全員おみやげに持って帰りましたが、今日は「いらない。」と言って持ち帰らなかった子どももいました。もしかしたら好きではないのでしょうか…?
今までもお伝えしていることですが、どんぐりころころでは、子どもが「いらない」と言えば、持ち帰らないこともあります。持って帰る個数が違っていることもあります。気持ちや考えを聞き、そのまま個人に対応したり、必要だと判断した時には皆に相談したりして対応しています。収穫する数もそれぞれ違っていますので、今日は、イチゴは全員が収穫しましたが、マメは取った子どもも取らなかった子どももいます。
スナックエンドウもイチゴも、しばらく収穫することができるでしょう。その間に、一人一人の子どもがどのように収穫したり、持って帰ったり、食べたりするのか、様子を見るのが楽しみです。一人一人の思いを理解し、それと共に保育者の願いも表しながら子どもに対応したいと思います。
マメを取ることが楽しかったと言って「明日も畑に行きたい!」と話していた子どももいます。
キュウリの水やりやイチゴの様子も気になるので、しばらくの間、3歳児は毎朝畑に通うようになるかもしれませんね。
マメもイチゴもどれでも取っていいわけではなく、膨らんでいるマメを取る、赤くないイチゴは取らない等よく見て自分で判断しなくてはなりません。無理に引っ張らないで両手を使って取ることも大事なことです。イチゴは未熟なイチゴや株を傷めないように、今のところは、子どもが選んだものを保育者がはさみで切っています。