月曜日の畑の草取りの際、みんなで草取りをしようと提案した保育者に「だって、お花咲いてるじゃん。」と言い出したKHくん。
オオイヌノフグリ、ナズナです。小さな花によく気が付いたと思います。KHくんは花を取ってとまうのは惜しいとか、いけないことと思ったのでしょうか。保育者にとっては、畑に咲くこれらの花は何の躊躇もなく抜いてしまうことのできる花、抜かなくてはいけない花と言ってよいでしょう。でも今のKHくんにとっては違ったということです。保育者が「この草を取らないとニンジンの種まきするとこないしなあ…、どうしようか…」と話すと沈黙…。保育者が、お花が咲き出した雑草は移植することを提案すると、KHくんも納得して、2日のブログでお伝えしたようにみんなで花が咲いている草以外どんどん抜いてきれいな畑になりました。
さて、その翌日。寒い日でしたね。散歩の途中、道端にもオオイヌノフグリ、ホトケノザ、タネツケバナが咲いていました。KHくんと「昨日畑で咲いていたのと同じお花咲いてないかなあ…」と言ってよく見ていると見つかりました。
いわゆる雑草の花は、お花屋さんに並ぶ花のように華やかではありませんが、かわいらしいですよね。大人は見過ごしやすいですが、体の小さな子どもにはよく見えるのです。これから暖かくなるにつれて、道端の様子が変化していくでしょう。子どもたちと一緒に楽しみたいと思います。