やっぱり秋だった!

昨年度冬に原木を購入したシイタケ。冬から春には5,6個しか取れず、今年度4月以降は、3歳児と一緒に置く場所を変えて様子を見ていましたが、一向に出てくる気配なし。それでも時々、子どもたちは気にかけて見ていたのです。それが、それが…。
3連休明け、何気なく玄関脇に目をやると、!?。もう一度よく見ると!!!。
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2週続けてきた台風が降らせたたくさんの雨がよかったのか、気温や湿度等もちょうどよかったということなのでしょうが、突如現れたたくさんのシイタケ。前回の台風の時に雷が鳴ったように記憶しているのですが、雷がよかったんだ!という保護者の方もいました(私も以前、室内でのキノコ栽培では、わざわざ人工的な雷を発生させるということをテレビ番組の映像で見たことがあります)。
3歳児が登園するのを待ち、原木を庭に運びました。
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そして、2歳児クラスも登園したところで、シイタケ狩りです。大きくて形のよいものを選んで取った子どもは「これを家にもって帰る。」と話していました。傘の部分を触って「ぷにゅぷにゅしてる。」と言う子どももいましたし、どういうわけかなかなか手がでない子どももいました(身近なものではない、とか、シイタケは好きではない等の理由でしょうか…)。
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ざるに山盛りのシイタケです。
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帰りの会で、みんなでシイタケを分けました。大きいシイタケを1個だけ、形のきれいなものを3個、大きいのを4個、千切れていても小さくても気にせずとにかくたくさん等等、9人それぞれが好きなものを好きなだけ持ち帰りました。他の園ならば、同じ数だけ持ち帰るようにするのではないかと思います。どんぐりころころでは、たくさんがいい子どもも1個だけ欲しい子どもも、気に入った形のものが欲しい子どもも、それぞれ自分の思いが実現できることを平等だと考えるので、今回持ち帰ったシイタケの数もまちまちになったのです。
翌日のお弁当に、煮物や炒め物で持ってきた子どももいました。もう1回、たくさん出てきてくれるとうれしいのですが…。やっぱりキノコは秋の味覚なのですね。