きょうは、3つの園の運動会を見に行きました。朝9時前から、移動はもちろん歩きです。かなり歩きましたし、いつも子どもたちと一緒に歩いている時と歩き方が違うせいか(道草せずに、時計を見ながらひたすらさっさ、さっさと歩を進める)、脚やお尻の周辺に違和感を感じます。
長い時間の見学はできませんでしたが、一つ、二つと競技を見ると、各園の教育方針が垣間見られたように思います(私たち保育者の見学の視点は、おそらく保護者の方のそれとは違っていると思います。ですから、ふだんの教育の様子もイメージしてしまいますし、考え方も見え隠れするのかもしれません。)。
「幼児らしさ」が見える演技や競技には、見ている方たちから思わず、たくさんの笑顔や拍手が出ていたなあ…と私たちなりに解釈しました。
私たち幼児教育のプロとしては、その「幼児らしさ」というところにこだわりたいと思います。幼児は幼児なのです。その心身の特性を理解すれば、単に大人、児童を未熟にしたものではないことは分かります。
「運動会」は誰のために、なぜ行うのでしょうか。改めて考えたいなあと思いました。
いつでも運動会ができそうな?どんぐりころころの子どもたちです。(写真は今週の子どもたちの姿より一部。「 」内は仮につけてみた競技タイトル。)
「うんとこしょどっこいしょ(綱引き)」
「まてまてまて(おいかけっこ)」
「出発進行!(団体競技)」
「のぼって、下りて(障害物競争)」
「よーいどん(かけっこ)」
「カニさんのおでかけ(障害物競争)」
「おっとっと、気をつけて(バランス)」