3歳児Hちゃんが保育者を誘って始めました。内側の線がHちゃんの描いたものです(外側はHちゃんのまねをして保育者が描きました)。
何だ?なあに?…と仲間が増えていき、いつのまにか3歳児4人で遊んでいました。
木の皮や枝を持って、線を描いたり線の上を動かしたり…。大きな木の枝がリモコンのスイッチになったりもしていました。
これは線路なのです。
先月Hさんにお借りして遊んだ、鉄道模型を再現しているようでした。
さて…
地面に描くっていいなあ…といつも思います。指を動かしているうちに線になり形になり、枝を引きずったら線ができ線路になったり。ひょうんなことから描くことが始まります。そして、色がなく描いた線や形が目立たないことがよいのかなあとも思えます。描いたものが気に入らなければ、消すことも簡単です。構えずにリラックスして描けるのではないかと思います。こんなにのびのびと描くことができるのです。
戸外での造形活動、これもどんぐりころころならではの教育です。
3歳児Hちゃんが線路を描く前に「太陽ってこうかくのよ…。」と言って、保育者に描いてみせていると、2歳児がまねっこして、何か描き始めました。