ブルーベリー摘み

3歳児がブルーベリー摘みをしました。

公園からの帰り道、ブルーベリー畑の前を歩くことがあったり、農家さんの無人販売所で売っているブルーベリーを見たりしているので、どんぐりころころの子どもたちにとっては身近なブルーベリーです。保谷周辺はブルーベリー畑が多いですね。

昨年も伺ったTさんのブルーベリー畑。Tさんには日ごろからいろいろとお世話になっています。梅をいただいて梅干しを作ったり、秋にはキンモクセイの花を楽しませていただいたり、いただいた柿で干し柿作りもしました。冬にはクッキングストーブで焼き芋を作っていただきました。

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畑の突き当たりにあるブルーベリー畑に向かいます。

なんとトウモロコシにカブトムシがくっついていました。自家製の腐葉土の中に幼虫がいてそれを畑にまいたので、畑でカブトムシが誕生したということだそうです。昼間はじっと動かないカブトムシをよ~く見ることができました。

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ブルーベリー畑に着いてお茶を飲んで、準備OK!

一人ひとつずつパックをいただくと、摘み取りをしたことのある子は早速摘んでいましたし、どれを取ろうかと迷いながら一つ摘み取るのに時間をかける子もいました。

一つめに摘んだブルーベリーを味見しました。大粒で甘かったですね。

その後は、パックがいっぱいになるまで摘み取ります。摘んでいるわりにパックの中が空っぽだなあ、落としたのかなと思って見ていると、食べていました。食べすぎないように話していましたが、思わず食べちゃいますよね、おいしいのですから。

パックを片手に、摘み取ったブルーベリーを落とさないように、上手に摘み取っていて感心。大きい粒にこだわったり、あえてしわしわのものを摘んでみたり、「ここが甘いと思うよ。」と教えていただいた辺りの実を摘んだり、パックいっぱいになるまで摘み取ることができました。「(家族)4人で食べるんだ。」「じじとばばにも食べさせてあげよう。」「パパとママと、○○くん(弟)が食べられるようにいっぱい取る。」「パパとママと食べます。」とそれぞれ家族のことを思いながら摘んでいる様子も見られました。

たった4人でも、一人一人の思い、ペースに合わせて摘むと時間がかかります。10時に伺って、帰る時に時計を見るともうすぐ11時。のんびりと楽しませていただきました。Tさんには、「どんどん摘む子もいれば、慎重な子もいるのですね。」と摘み取りを始めて少しすると、子どもたちの様子を理解してくださり、どんぐり時間に合わせてくださいました。そのおかげて、どの子も大満足のブルーベリー摘みとなりました。自分で摘んだブルベリーのパックは、もちろん自分のリュックサックに入れて自分で持ち帰りました。ブルーベリーがつぶれないよう、いつもよりリュックサックの扱いが丁寧でした。

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