鬼、そして庭で電車

きょうは節分。なんと、畑でデコポンを収穫していると、数メートル先に鬼が現れました。赤鬼でした。朝から鬼が出るかもしれないからと、用心して、一人ずつ豆を上着のポケットに入れ、さらに保育者が豆を持って出掛けました。

はじめは大慌てだったり、泣き声を上げたりでしたが、必死に豆をまき、最後には「鬼は外!!」と元気な声を出しながら豆をまくと、鬼は逃げていきました。

また鬼が出るのではないかと気が気でない子どもたちは「もう帰ろう…」と言ってさっさと歩き、11時半にはどんぐりの家に帰ってきてしまいました。

そして、いつもより早いお昼にして、デザートにはデコポンを食べました。

 

帰る時間まではまだまだたっぷり遊ぶ時間があるので、外で遊ぼうと誘ったのですが、鬼が怖くてなかなか外に出られません…。

ようやく外に出る気になった子どもたちと、絵の具で遊びました。ローラーを使って段ボールに色を付け、線路を作りました。何色がいいかと確かめると、茶色だと子どもたち。石もある、踏切も作ろう!とはりきる子どもたち、やっといつもの元気が出てきました。

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 線路ができると、早速自分の電車に乗って遊びます。

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丸い棒に黄色と黒を塗ればいいと言って、踏切のバーを作った子もいます。

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 子どもたちの遊んでいる様子や言葉(発想)から、どんぐりの子どもたちにとっては、電車も踏切も身近なものなのだと実感しました。

来週は、公園で電車で遊びたいと言う子どもたちでした。あらやしき公園なら周回コースがあるのでよさそうですね。

 

3歳児が2歳の子どもたちの電車をつくってあげたところ、先週、早速喜んで電車で遊ぶ2歳の子どもたちです。

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