今日は朝からどしゃぶりで、みんなどうやってどんぐりまでくるかなあ…? 昨日に続いて今日も散歩はできないかなあ…と心配していましたが、少しずつ雨も弱くなって歩いてきたり、自転車だったり、遠い子は自動車できたり全員いつものように元気な顔を見せてくれました。３０分ほど室内で遊んでいると雨も止み、雨具を持って散歩にでかけました。
いつものように道草しながらゆっくり歩いて公園に着くと、大きな水たまりができていました。水溜りというより池ですね。
「海だ～」とにこにこ、にやにやしながら子どもたちは早速水溜りの中に入っていったのでした。
すると、子どもたちの歩いた後に何とも言えない模様か生まれて、子どもたちの動きに伴ってそれが動いて、とってもきれいなのです。子どもたちは、道端の水溜りに入ったときとは違って、そおっと歩いていました。保育者が模様ができた様子を「きれいだよ。」と言ったこともありますが、そのうち、子どもたちは波紋を見ながら水溜りの中を歩いていました。そして、３，４人の子どもが別のタイミングで、自然と両手を横に広げて歩いていました。気分がいいからかなあと思ったり、波紋がすうーっと広がっていく感じと同じようだなと思ったりしますが、とにかく思わずそんな格好になってしまったのですよね。
昨日は、散歩を始めて１０分ほどでぽつぽつと降り出し、雷も鳴り出し慌ててどんぐりの家に戻りました。雷が鳴った時のあの不安そうな顔、真剣に歩く姿。自然の怖さもおもしろさも日々感じている子どもたちです。
