大泉交通公園

4、5歳児一緒に交通公園へ行きました。

木陰が多く快適に過ごすことができます。

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自転車に乗っていれば、風を感じてなおさら気持ちがいい様子でした。

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顔が物語っています。

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しばらく自転車に乗った後、おやつを食べてひと休み。その後は「カエル探し(ゲーム)」と「虫取り」がそれぞれ始まりました。

 

思った以上に様々なムシがいて驚きました。緑が多いからでしょうかね。

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アリに興味のある3人組です。

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保育者は、自転車乗り、カエル探し(ゲーム)、虫探し、かくれんぼと、今まで思っていた以上に多様に遊べる場所であると認識を新たにしました。

5歳児のかくれんぼに4歳児が加わったのですが、じっと隠れていられずに、声を出したり姿を現したりする4歳児に対して、5歳児はもめながらも自分たちでどうにか解決して遊びを進めていく姿に成長を感じることもできました。

多様な遊びを展開していくことができる交通公園、子どものもつ今の実力と環境(虫が活発、隠れる場所がたくさん等)がちょうどいい具合に合っているのだと思います。雨と暑さの時期ですが、天候が許せばまた遊びにいきたいと思います。

 

「一緒に遊ぼう!」

朝、玄関で友達に会うと「一緒に遊ぼう。」と誘ったり、友達が登園するのを待っていたりして、友達と一緒に遊びたい気持ちがあふれている3歳児です。

一緒に遊びたいのにしたいことが違っていると、友達に合せる姿も見られます。

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友達がしていることを同じようにやり始める姿も見られます。

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友達に対して自分本位にふるまって、うまく関わることができないことも多々あるのですが、友達がいるってうれしいことなのです。

 

 

なかなかの行動力

2歳組の子どもたち。自分の気になるものや気に入っているものに自分から関わっていきます。

カラフルな積み木もお気に入りで、自分で好きなように並べたり積んだりして「できた!」の声が上がります。

本棚から絵本を自分で持ってきて見ています。

1冊ずつ真剣に見ていました。ずいぶんたくさん見ましたね。

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ままごとのごちそうを並べて、そばにいた友達に「どうぞ。」とふるまいました。

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帰りの会で野菜の絵本を見たことがあります。野菜のおもちゃを見つけると「これは何?」「これとこれはおんなじ。」等と言いながら遊び出しました。

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なぜか、人形の服を脱がすのが好きです。ちなみに着せることはできません。

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公園でも…

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ダンゴムシも自分で捕まえます。

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大きな木の枝を自分の力で動かすことに満足している様子

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大好きな泥んこ。手はもちろん、顔が汚れても平気です。

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使ったものの整理整頓、安全への配慮には、保育者の助けが欠かせません。

また、子どもの発言や行動による発信に応答することも大事なことです。保育者の応答をきっかけに子ども同士の関わりにつながることもあります。

 

 

 

 



 

 

畑の作物

 今年の春夏の畑の栽培は、すべて種から育てています。例年は苗も購入するのですが、本来植物は種から育つということを考えると、唐突に苗を調達して育てるのはどうなのか…ということで、種から育てることにしたのです。

 毎日せっせと水やりをしている4、5歳児です。 

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トウモロコシ

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ニンジン

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レタス

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ジャガイモ

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カボチャ

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キュウリ

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トマト

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イカ(ちょうど今日、移植しました)

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ネギ

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アサガオ

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ヒマワリ

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カブを育てた子どももいましたが、すでに収獲を終えています。

 

今年も、4、5歳児、一人ひとりが育てたいものを育てています。ここに紹介した以外にも、4歳組の子どもたちは花の種を蒔いて、苗づくりをしています。

野菜は、食べられるまでに育つかどうか心配もありますが、保育者がリードして草取りや追肥をしながら育てていきたいと思います。

ダイナミックさと慎重さと

今日はせせらぎ公園へ。特にこの時期は、たくさんの緑とせせらぎが気持ちのよい場所です。

少し道草。ナガミヒナゲシの花びらをもむと色が変わるのだと言って、もみもみしています。もみもみした後はティッシュにつけて色を写し取っていました。スタンプだそうです。なるほど!

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到着すると思い思いに遊び出しました。

友達と一緒に広場で追いかけっこを楽しむ子どももいれば、一本橋に繰り返し挑戦する子どももいました。

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自分なりのやり方で集中しています。

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向こう岸に渡ってみようと思うと、かなり勇気が必要な子どももいます。

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落ち葉を船に見立てて、流れに乗せて追いかける遊びも大好きです。

大きな葉っぱや小さな葉っぱ、いくつか流すうちに、どんな葉っぱがスムーズに流れていくかを予想して葉っぱを選ぶようになります。

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「いい音だね。」と繰り返し話しながらせせらぎの音に耳をすます子どももいました。

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一緒に音を聞いてみると、なんとも言えないいい音でした。

 

外の遊びはダイナミックさが目立つように思いますが、自分の感覚に素直になって慎重に動いたり、小さな音に気が付いたり等、こまやかに感覚を働かせていることもよくわかります。

出会い

原っぱにはテントウムシがたくさん。

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クローバーの葉っぱや茎にたくさん見つけることができました。

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こちらではシロツメクサを発見して、自分なりに編んでアクセサリーにしようとしていました。

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また、テントウムシがいたようですね。

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木陰では、竹の器や、枯れ葉や枝を細かくしながら料理をしていました。5歳組の子どものしていることをまねて自分なりの遊びにしていったようでした。かなりの時間、集中していましたね。
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5歳組の子どもは遊び慣れているので、お気に入りの場所でお気に入りのものを使って遊び場をつくり、遊びを進めていこうとしていました。

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枝の突起物と地面の穴をうまく使って、(コンパスのように)ぐるぐる回ると言って遊んでいました。

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竹の器の中にはムシが入っていました。何か蓋になるものはないかと歩き回り、見つけられたようです。大事なものだから蓋が欲しかったのでしょうかね。

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屋敷林には他の公園のような遊具はありません。自分から自然物に関わっていかないと、集中できる遊びが見つからないということもあります。写真にはありませんが、フキを見つけて、すじをとったり、葉っぱに草花等をくるんだりして遊ぶ姿も見られました。5歳児の中には自分の好みのムシを探そうと一所懸命な子どももいました。これまでの経験から、屋敷林の原っぱにはどんなムシがいるかある程度分かっているようです。

自然物は自分から関わっていくと、何かしらこたえてくれるものだと思っています。保育者のすることや話すことがきっかけで、子どもが自然と出会い、つながっていくことも少なくありません。