久しぶりに文理台公園の滑り台で遊んだ4歳児。
思い思いに恰好を変えて繰り返し滑って喜んでいました。
こういう、冬のスポーツありますよね。「リュージュ」だったでしょうか。
そのうちに「つながろう!」と言い出して、二人でつながり…
ついには3人でつながることを大喜びしていました。
思わず笑いが出てしまいます。
一人で滑っていても十分楽しそうでしたが、3人一緒は楽しさが3倍以上になったように感じました。
毎年真冬に子どもたちが楽しむのが、氷です。
今日、その氷を発見しました。薄い氷ですね。先輩の4歳児がいとも簡単に取りました。
3歳児も氷に興味をもちましたが、足で氷があることを確かめるだけです。
ですが、4,5歳児の大胆な行動の見様見真似で…
取りました!
取りたい氷が届かない所にあるので、どうにかして氷を動かして取ろうとします。
向こう側に氷を動かそうと、4,5歳児が水面を波立たせています。
どんどん氷は、3歳児の待つ向こう側に進んでいって、目では確認できました。(はじめは足で触って氷の有無を確認していたのが、遊んでいるうちに目で確認できるようになるのです。)
手を伸ばして取ろうとしたのですが、あるはずの氷がない!
「どこいっちゃったんだろうね…。おかしいね。」と不思議がる3歳児もいましたし、「とけちゃったのかな…。」と話す3歳児もいました。
芝生広場の向こう側の日陰に行くと、土の中にも氷を見つけていました。霜ですね。
ある日、公園の地面を掘って水をかけて泥を作って遊ぶつもりが、「セメント」ができました。以前は泥でパンケーキを焼いて遊んだので、そのイメージで遊び出したのではないでしょうか。
思いがけずできた「セメント」。その日以来、「セメント」にはまった5歳児。
この日は一人で黙々とセメント仕事に集中する子どもの姿がありました。
「お城をつくる!」と言って一人でここまで仕上げました。お城の基礎工事ですね。
基礎工事の様子を見た友達が仲間になりました。
地面を掘り粉を作る、池まで水を汲みに行く、粉々のセメントの素と水を混ぜる、できたセメントを素手で整形する…という工程の繰り返しです。
翌々日には、更に仲間が増えて、基礎工事も終わりそうです。基礎に加えて床の工事も始まっていました。
2,3歳児は別の遊びをしながら、職人さんのような5歳児のしていることや作っているものをよく見たり、そっと触ってみたりしています。
火曜日から木曜日まで毎日「セメント」で遊ぶことができました。公園ですから、だれかが遊びに来て壊されてしまって当たり前なのですが、残っているのです。ありがたいなあと思ってしまいます。
さあ、週明けの月曜日、お城の基礎部分と床の一部はどうなっていることやら…。
今日は2歳児も文理台公園まで歩きました。
到着しておやつを食べてひと休みすると、元気いっぱい、うれしそうに走り出しました。
3歳児とご対面。
思い思いに動き(遊び)出した2歳児。
タイヤに上がったり、
赤い落ち葉を拾ったり
保育者のすることをじっと見ていたり
タイヤのトンネルをくぐったり
5歳児の作る「大事なもの」をそうっと触っている子どもも!
体も心もどんどん活発に動くようになるのではないかと思わせる2歳児の姿でした。
3歳児が干しダイコンを作るための仕事をしました。
まずはきれいに洗います。「頭もお尻もきれいにする。」とか言いながらお風呂に入れているみたいに楽しそうでした。
きれいになったダイコンをピーラーで薄くしたり、切ったりします。
興味のある子どもは長い時間作業をしていました。
切ったダイコンに楊枝で穴を空けて、ひもを通します。
首飾りのようなものがたくさんできました。
どんなメニューにして食べましょうかね。
ちなみに、干し柿は先週からおやつに食べています。
まるで砂糖で煮たかのように甘い干し柿ができました。
砂糖は使わずに作ったのになぜ甘いのか?という疑問に、お日さまに当たると甘くなるのかなあ…と話す5歳児がいました。じゃ、何か別の野菜も干してみようか…と話してはいたのですが…。さあ、3歳組の作った「干しダイコン」によって、疑問は解決するでしょうか。それもお楽しみですね。
子どもの遊びも始末よくいきたいものです。
例えば、
子どもの発達の時期にもよりますが、
・興味をもってやり出したら、満足、納得するまで集中して繰り返す
・(パズルのようなものは)途中でやめず最後までやり遂げる
・使ったものは片づける
等等、どんぐりころころでは、子どもの遊びを「始末よく」の視点からも考え、理解するようにしています。
さて、今週はじめの月曜日、4,5歳児は作ったものの解体や工作の材料の整理整頓を行いました。
こちらは、様々ある空き容器等を入れ物の箱に丁寧におさめていきました。大きいものと小さいものに大別しました。
同じ形は重ねたり、入れる向きを考えたり、ずいぶん上手に整理整頓することができるようになってきました。
こちらは共同制作の大きな車を解体しています。大まかな仕事は、段ボールからガムテープ等をはがし、紙ごみ(リサイクル)と不燃ごみ、プラスチックごみ、再利用可能な空き容器や使用不可能なものに分けることです。「ベタさん(粘着テープ類)」「ボロさん(使用不可能なもの)」「リサイクル」等と言ってふだんからやっている作業ですが、今回は大きいものなので大変です。
やり始めてしばらくは、あちこち中途半端に手を出し、ウロウロする子どもがほとんどで「ひとつやり始めたら最後まで!」と声をかけながら保育者も一緒に作業しました。
解体しながら作っていた時のことを思い出したり、次はレーシングカーを作ろうとか、たくさんガムテープが貼ってあって大変だとか話す姿が見られました。
共同制作した車の解体は4,50分かかったでしょうかね。がんばりました。
さて、後片付けが済んだ子どもたちは、一緒に整理整頓をしたみんなで遊び出したり、こんどは自分一人で「自分の乗り物作り」を始めたりと、気分も新たに遊び出しました。
作ったものや材料を片づけたことで、環境だけでなく、子どもたちの頭の中も整理整頓されたように見えました。
3歳児です。
一時は、文理台公園へ行けば必ず「ブランコのところにいきたーい!」と言っていたのが、ブランコへの興味はどこへやら…。いろいろなことをして遊ぶようになりました。
釣りでしょうか。横で様子を眺めている5歳児がまたいい感じです。
釣れなかったのでしょうか、場所が変わりました。また、横で見てますね。
4,5歳児の見様見真似で、なにやら見つけたもの(袋や缶)を使って遊ぼうとしています。
5人で仲良く集まって、何やら見ていますが…
友達が見つけたテントウムシをみんなで見ていたのでした。
こんどはカエルになって、ピョンピョンジャンプ!この後は、イモムシになって草の上を「おなかがすいたなあ…。」とウロウロ。葉っぱをむしゃむしゃと食べたつもりになってまたウロウロ。
するとその後は、ちょうちょになって飛んでいました。「はらぺこあおむし」のお話をイメージしたいたようです。
こんどは、石の上をバランスを取って歩きます。道端でよくやる遊びです。
ピンク色がとても目立っていました。はなびらを集め始めました。
子ども同士でよく遊んでいます。
わーわー走り回って盛り上がっていたり、落ち着いて会話を交わしながら遊びが進んでいったり、もめごともちょくちょくありますね。
友達と一緒がとても楽しい様子です。