セミの誕生

セミの声がずいぶん聞こえるようになりました。

今日はたけのこ公園に着いてすぐ、セミの抜け殻を発見。地面にはセミの幼虫が出てきたと思われる穴を発見。二人の子どもと公園内を数えてみると、26個ありました。別の子ども二人とはセミの抜け殻を探すと6個見つかりました。

穴の数ほど抜け殻は見つかりませんでしたね…。

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そして帰り道、道端で背の高い雑草にセミの抜け殻を一つ発見、しばらく歩いて2つ目発見。それはあるお宅のブロック塀にしがみついているセミの抜け殻でした。

「こっちに土があるから、この辺から出てきたんじゃない?」とそのお宅の庭の方を指さす5歳児。

「たけのこ公園から歩いてきたんじゃない?」と話すのは、公園で穴を探して数えた5歳児。

「あっ、たけのこ公園から飛んできたんじゃない?」と話すのは4歳児。

「セミの赤ちゃんは、飛べないよ!」と5歳児。

これまでの経験から得た知識、今日の経験、セミについて知っていること等それぞれ自分で考えたことや知っていることを話す子どもたちです。

公園内ではこんな子ども同士の会話も聞かれました。木の高いところの葉っぱの裏や子どもでも手の届く雑草にもセミの抜け殻を見つけた後です。

「電信柱に、セミの抜け殻があったらどうする?」

「電信柱はすべるから駄目だよ~。」

 

さて、今日の夕方6時半頃。保育者二人で文理台公園へ行ってみました。地面には穴をたくさん見つけることができました。セミの幼虫が歩いていないか、木の枝にしがみついていないかと探していると…

いましたね。下の写真はセミの幼虫が木の枝にしがみついているところ。動いているので、ピンとが合いません。

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下の写真の穴から出てきたのではないかと思われます。

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別の場所に移動すると、

すでにここまで羽化が進んでいるセミもいました。このようなセミがまとまって4匹いました。

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子どもたちとはセミの抜け殻集めをすることにしました。ひと夏でいくつになるでしょうね。セミの誕生を子どもたちと楽しみたいと思います。子どもたちはセミについて、どんな興味をもつでしょうね。

 

 

旬を味わう~その②~

今年もTさんのブルーベリー畑で摘み取りをさせていただきました。

最初に注意事項を聞きます。「赤いのではなく黒い実を取ってね。」と言われると、「なんで赤いのはダメなの?」と質問が。「赤い実は熟してないからおいしくないのよ。」と言われて納得した様子でした。

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どの木にしようかとよく見ながら各自摘み取っていきました。

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あちこち見て歩きながら、一方の手にはブルーベリーの入ったパック、もう一方でおいしそうな実を摘み取る。時折見ているうちに持っているパックが傾いて実がこぼれそうになったりしますが、パックのブルーベリーを落とさず上手に摘み取っていました。

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「あっ、こっち、ぶどうみたいになってる!」と大きな声が。鈴なりのブルーベリーを見つけたのです。

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とても暑かったのですが、時折涼しい風が吹いてきてその心地よさが何とも言えませんでした。

熟した実は甘味があってとてもおいしいです。やさしい香りもいいですね。各家庭で旬の完熟ブルーベリーをおいしく食べられたでしょうかね。

旬を味わう~その①~

畑で取れた小玉スイカ。切ってみるとちょうど食べ頃ですね。

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子どもたちが集まってきました。

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「たべたーい!」

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食べられないと言う子どもの中には、食べてみたら「おいしい!」と言い出し、お代わりまでした子どももいました。

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夏の暑い日、スイカの水分と甘味はほんとうにおいしく感じます。

旬の食べ物は、その時の体が欲しているものなのだなあと実感します。旬のものを積極的に食べましょう!

 

カブトムシも喜んで食べていました。

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「きれいだね…。」

 

今日もトマトとピーマンがたくさん取れました。

4,5歳児が一人ひと苗野菜を育てているのです。たくさん取れるとみんなに気前よく分けてくれます。

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3歳児が、自分がもらったトマトとピーマンが入った袋を見て「きれいだね。」としきりに言いました。

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これらのトマトはお弁当の時にふるまわれる時もあるのですが、食べれば「おいしいね!」と喜び、見ては「きれいだね。」と感激する子どもたちです。

数を数える

連日かごいっぱいにトマトやピーマンが取れます。

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「何個あるかな…。」と言いながら数えます。4歳児とは収穫したトマトを数えることをよくやっています。たくさん数えて「いっぱいあるね!」とか「みんなで分けられるかな…。」「先生の分もあるんじゃない…。」等と会話を交わしたりします。10個以上あると数えることに苦労する場合もあります。

1個ずつ手に取って数えると別のところに置いていく子どももいれば、並んだまま指をさしながら数えていくので、どれを数えたのかわからなくなってしまう子どももいます。また、「11、12、13、18」となってしまったり。

どんぐりころころの子どもたちは、公園のブランコで遊ぶ時にもよく数を数えます。「100まで数えたら代わってあげる!」とか「10数えたら代わってね。」という具合です。子どもによっては、単純に数を唱えることも大変な様子も見られます。たくさん数えるのに集中を持続しなくてはならず大変であったり、12、13、15のように10過ぎると決まって数え損ねる数があり言い直したり…。

2歳児がたくさん出して遊んだおもちゃの線路を片づけながら、「12345678910…」と数を唱えていたりもします(1つ1つ正確に数えるというよりは唱えているようです)。

 

家庭でも数を数える場面は様々ありそうですが、どうでしょうか。お風呂で湯船に浸かっている時間、おやつや食事を兄弟や家族で分ける時、電車に乗った時に降りるまでの駅の数等。数えること、一度意識してみてください。ただし、生活や遊びの中の自然な流れの中(数を確かめたい必要感や興味、目標やめやす等)で数えることが大事ですよ。

 

7月21日の施設開放

7月21日は、14時からフリーマーケットをしております。

各家庭で必要でなくなった子ども用品や家庭用品を持ち寄り、欲しいものを引き取り合うという内容です。

提供する品物がある方もない方もぜひ、ご参加ください。

園のイベントとして行っていますので、どんぐりころころの雰囲気を感じ取っていただくよい機会にもなると思います。

看護師さんも来ていますので、ご相談ごとのある方もぜひいらしてください。

14日の施設開放では、お子さんの排せつや食事、季節がら汗疹(あせも)への対処法、地域の救急病院について等の相談がありました。

また、バランスボールを使った、お母さんの腰にやさしく、お子さんも喜ぶあやし(遊び方)方の紹介がありましたよ。

 

~毎日のように収穫しているトマトとピーマン~

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水遊び

2,3歳児、4,5歳児に分かれて水遊びをしています。

通常よりも短い外遊びをして汗をたくさんかいた後の水遊びは、とにかく気持ちがいい様子です。

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アリエルになったりサメになったり…

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顔を水につけたり、蹴伸びをしたりする姿も見られます。

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大きな水しぶきが上がります。

2,3歳児も平気な子ども(排せつ面、水への抵抗感等)は大きなプールに入りました。

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安全第一で、水に親しみ、暑さのクールダウンもしたいと思います。