桜の次は…

今年は、桜の花を長く楽しむことができました。ピンク色でいっぱいだった文理台公園も、緑色がきれいになってきました。

少し前には、桜の花びらを追いかけて走ることを楽しみましたが、こんどはこいのぼりの出番です。

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さわやかな風と一緒に走るのはとても気持ちいい様子です。

友達と順番にこいのぼりを使ったり、一緒に持って走ったり…。

雨の後のお楽しみ~その②~

三角公園からわんぱく公園へ移動して遊ぼうと荷物を持って歩き出したのですが、水たまりを見つけてしまったのです。

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この場から離れがたく、結局リュックサックを下して遊び出すと、すっかりいい顔に。そして、洋服はすっかり泥だらけに。

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今日は暑いくらいだったので、園にもどってから、各自洋服を洗濯し(と言っても、泥汚れは頑固なもので…)、庭の温水シャワーで体をきれいに洗いました(体はきれいになってさっぱりした様子の子どもたちでした)。

さて…

こちらも水たまりで楽しそうでした。

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公園へいく途中の道端の水たまりで、スズメが水浴び? しばし子どもたちと見ていました。かわいかったですよ。

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雨の後のお楽しみ~その①~

朝には雨はあがっていましたが、前の晩に降った雨でウッドデッキは濡れていました。

5歳児が「雑巾がけする!」と言い出し、保育者も一緒に雑巾がけを始めると、次々やりたいと言い出して…。

雨でウッドデッキが濡れたり、土埃で汚れたりすると子どもたちと雑巾がけをしているのですが、子どもにとっては、雑巾がけも「遊び」のようなのです。

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夢中で雑巾がけしていると、足を滑らせてずっこけて笑いが出たり、ままごとのスカートや背中におぶった人形が邪魔になって脱ぎにいったり。

何度も雑巾がけをしているので、バケツの水が汚れたら取り替えることも覚え、自分たちで進んで取り替えながらしばしの雑巾がけでした。

 

子どもの想像力

下の写真、何に見えますか?

石が並んでいますが…。石だと思わずに見て想像してください。

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子どもには、「歯」に見えたようです。石の周囲を「口の中」に見立ててもいます。

どうでしょう、そう言われて見ると「歯」ですよね。納得!

4歳児が、3歳児クラスの時から歯医者さんになりきってよく遊んでいました。その遊びが5歳児も伝染したようです。

4歳児は虫歯に薬をつける等治療をしていることが多いのですが、5歳児は歯の掃除が主ですね。

中央が窪んでいる石はその部分は虫歯だと言いながらすっかりその気で、木の枝を使って花びら等を掻き出してきれいにしています。

「歯の遊び」が5歳児に伝染したのは、4,5歳児が以前よりも自然に交流するようになったためではないかと思います。4歳児をリーダーにして一緒になって歯医者さんになって遊んでいる姿がありました。

それにしても子どもの頭は柔軟ですね。そして、一人でも『歯ではなくて「石」だよ!』なんて言うと白けてしまうのでしょうが、そのような子どもはおらず、友達と一緒にその気で一所懸命歯の掃除をしている子どもたちにうれしくなってしまいます。

畑仕事~4,5歳児~

冬中畑で育てていた、4歳児はダイコンを、5歳児はニンジンをそれぞれ収穫し、たわしや素手でこすって洗いました。

~4歳児~

三つ又や、四つ又になっているダイコンもありました。思ったよりも大きくなったように思います。

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~5歳児~

ニンジンは59本あったようです。1本ずつ並べながら、1,2,3…と数えていました。

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たらいの水が汚れてきたら自分たちで取り替えていました。

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ニンジンとダイコンは来週味噌汁にして食べる分以外は、各自自宅に持ち帰りました。

ダイコンの葉っぱは、乾燥させて、かつお節やごまと合わせてふりかけにしてみようかと思います。

畑は、今後模様替えです。GW前後に夏野菜の苗植えや種まきを順次していきます。花の種まきもしたいですね。

 

それぞれの文理台公園~3歳児~

3歳児も、オタマジャクシがいるため池の周りで遊ぶことが多かったです。

オタマジャクシをすくうと言っても、そのための道具を持っていっているわけではありません。とりあえず使えるものは自分の手。池の水に突っ込んだ手にたまたまオタマジャクシが入ってしまったこともあるようですが、狙ってもなかなかすくうことができません。

保育者を頼り、オタマジャクシを手に乗せてもらうことを何度か繰り返すと、また自分でオタマジャクシをすくおうとかんばり始めます。

そのうち、自分の袋を持ってきたみたり、ペットボトルやそのふたを手にしていたり…。4,5歳児の様子を見て3歳児なりにオタマジャクシを捕まえるための挑戦が始まったのです。

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捕まえたオタマジャクシを大事に持ち帰った子どももいますし、オタマジャクシを触れるようになったと喜ぶ子どももいました。

文理台公園に3日続けて遊びに来て、3日目には小さなペットボトルのキャップで百発百中でオタマジャクシをすくう姿も見られました。

また、ブランコに乗りたい子どもは遊具のある場所まで保育者と一緒に行ってみたり、4,5歳児のそばで同じようなことをして遊んでみたり、自分の思いを出し、行動範囲、経験を広げていく様子もあります。

 

それぞれの文理台公園~2歳児~

この4月からの新入園児、2歳児クラスの二人も、文理台公園まで歩くことができました。途中、電車を見るための道草、電車がよく見える公園に寄り道(おやつを食べてひと休みしたり遊具で遊んだり)をして、楽しみながら3歳児と一緒にのんびり歩いてきました。

公園では桜の花びらがちらちら、はらはらと風に吹かれているのと一緒に走ったり、池の淵に座り込んで自分の遊びに集中したりする姿が見られました。

池の水を空き容器で汲むことを繰り返しています。

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どこで見つけたのでしょうか…。ペットボトルに汲んだ水を入れ始めました。容器の角を使って、ペットボトルの小さな口にこぼさぬように水を上手に入れるのです。そのうちオタマジャクシも見えるとすくおうとしていました。

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木の枝を握っているうちに、それを使って魚釣りが始まりました。枝を水の中に入れ引き上げると「つれた~!」とその気になって保育者に見せます。何匹も釣れていましたよ。

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別の場所でも魚釣り。

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2歳児も、お日さま、風、草木や花、小さな生き物…等自然の中に身を置いて、それを素直に受け入れ、自分から関わって遊んでいました。

春の自然はあたたかで、やわらかで…。新入園児を迎えるのに、(やっぱり、)ぴったりだなあと実感しました。